仙台市のワクチン接種、「練馬区モデル」検討 400医療機関が協力へ

仙台市役所

 郡和子仙台市長は15日、市議会2月定例会代表質疑の答弁で、新型コロナウイルスワクチンの個別接種に関し、市内約400カ所の医療機関の協力が得られる見通しを明らかにした。市と市医師会は平日にかかりつけ医で個別接種、土日に市民センターで集団接種を実施する「練馬区モデル」の採用を検討している。

 市などによると、市医師会が8~12日、会員の約800医療機関に個別接種の可否をアンケートし、15日時点で約半数から対応可能との回答を得たという。

 郡市長は「医療従事者の確保や接種を受ける人の利便性を考えると、個別接種と集団接種の組み合わせは極めて有効。円滑な接種ができるような態勢をつくっていく」と強調した。

 市は3月中旬までに65歳以上の高齢者に送付する接種券を準備し、接種の予約や相談に応じる100人態勢のコールセンターを開設するとした。集団接種の会場候補として、全60館の4、5月の利用予約を一時停止した市民センターは地域バランスを考慮し、早急に使用施設を絞り込む。

 舩山明夫健康福祉局長は集団接種会場の運営訓練に関し「必要に応じて実施を検討する」と説明した。

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