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石巻市長選 斎藤県議、出馬へ 複数団体から要請

斎藤正美氏

 任期満了に伴う石巻市長選(4月18日告示、25日投開票)で、県議会副議長の斎藤正美氏(66)=石巻・牡鹿選挙区=が、立候補する意思を固めたことが19日分かった。

 斎藤氏は「複数の市民団体から立候補の要請を受け、腹が固まった。近く説明の場を設けたい」と話した。関係者によると、斎藤氏は昨年末ごろから周囲に出馬の意欲を示していた。今月に入り、市民団体などから出馬要請を受けていた。

 開会中の県議会2月定例会の議会運営への影響なども踏まえ、会期満了をもって辞職する見通し。所属する最大会派の「自民党・県民会議」はベテラン議員を軸に、副議長の人選を進めるとみられる。

 市長選では、現職で3期目の亀山紘氏(78)が昨年12月、今期限りでの引退を表明。市議の阿部和芳氏(60)と元衆院議員の勝沼栄明氏(46)が立候補の意思を表明し、石巻市包括ケアセンター所長で医師の長純一氏(54)も出馬を検討している。

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