サッカー指導者が体育の授業 宮城県協会、小学校に派遣へ

サッカー指導者を派遣して試験的に行った体育の授業=昨年11月、仙台市(県サッカー協会提供)

 宮城県サッカー協会は新年度、小学校の体育の授業にサッカー指導者を派遣する事業を始める。新型コロナウイルス感染拡大で運動の機会が減少する中、サッカーを通じて体を動かす楽しさを実感してもらう。
 協会によると、事業は1年間で50校、計150回を見込む。クラブチームなどで指導実績のあるライセンス保有者らを、1回の授業に数人ずつ派遣する。
 協会は本年度、仙台市内の小学校で同様の事業を試験的に行い、児童や先生に好評だったことから県全体に拡大させる。
 試験事業では指導を受けた児童から「6年間の体育の授業で一番楽しかった」などの感想が寄せられ、先生たちも動画を撮影して自らの指導に役立てているという。
 24日に仙台市内であった記者会見で、協会の大久保芳雄会長は「授業と連動することで、日頃の体育の指導方法の参考にもしてほしい」と期待。事業に協賛するみやぎ生協(仙台市)の大越健治専務理事は「地域貢献活動の一助として支援していく」と話した。

関連タグ

河北新報のメルマガ登録はこちら
先頭に戻る