ワクチン接種、訓練で手順確認 宮城・利府町

集団接種の流れを確認した模擬訓練

 宮城県利府町は、新型コロナウイルスワクチンの集団接種を想定した模擬訓練を、実際の接種会場となる町公民館で行い手順を確認した。

 町職員が案内役や医師役、町老人クラブ連合会の会員が被接種者役になった。問診ではアレルギー症状やけいれんなどの経験の有無を確認し、該当した場合は経過観察時間を通常の15分から30分に延ばした。

 事前の想定は待機時間も含め1人30分で終わる予定だったが、約40分を要した。参加した無職阿部安孝さん(76)は「セーターを着ていて、服をめくるのに時間がかかった。本番では脱ぎやすい服や半袖を着ようと思う」と語った。

 熊谷大町長は訓練後の取材で、会場入り口の混雑緩和や女性用更衣室の設置などを課題に挙げた。

 訓練は17日にあった。利府町には4月中に約2000回分のワクチンが届く見込みで、対象の高齢者は約9200人。最大で1日約300人が接種できる態勢を整える方針。

河北新報のメルマガ登録はこちら
新型コロナ関連

秋季高校野球東北大会 勝ち上がり▶


企画特集

先頭に戻る