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石巻市長選 立民支部、斎藤氏を推薦 安住衆院議員が会見

 立憲民主党県第5区総支部長の安住淳衆院議員は23日、リモートで記者会見し、任期満了に伴う石巻市長選(4月18日告示、25日投開票)について、立候補を予定する元県議斎藤正美氏(66)を党5区総支部として推薦すると発表した。近く県連推薦が決まる予定。

 安住氏は「地元出身で、東日本大震災の発生から今日までの経緯を熟知している点が決め手となった」と話した。

 21日に斎藤氏と、(1)新型コロナウイルスで疲弊する事業者や生活困窮者に対する市独自支援など一日も早い収束に努める(2)石巻赤十字病院と市立病院を核とした地域医療の充実、病診連携の確立(3)女川原発2号機の再稼働に関わる避難計画、避難道路の早期整備に最優先で取り組むよう、国県に求める(4)特定の政党に所属せず市民党的立場で取り組む-の4項目について政策協定を結んだ。

 安住氏は「再稼働は納得できない。住民の安心を担保できる市政運営が必要だ」と指摘した。安住淳連合後援会は自主投票とした。

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