入学式・始業式は延期せず 仙台市長、昨年の混乱謝罪

郡和子仙台市長

 郡和子仙台市長は1日の定例記者会見で、新型コロナウイルス緊急事態宣言に準じた「まん延防止等重点措置」の適用に伴う対応に言及し、市立小中学校で8、9日に予定する始業式と入学式を原則、予定通りに実施すると明らかにした。
 昨年4月は市内で感染が急拡大し、15日に予定した始業式と入学式を前夜に突然延期した。郡市長は「新型コロナの正体がかけらも見えない中だった。混乱を招いて申し訳ない」と改めて陳謝し「今年は一斉の延期はせず、各学校で対策を講じながら予定通りに行ってもらう」と説明した。
 重点措置の適用を巡る村井嘉浩知事との協議に関しては「飲食店に営業時間短縮を再要請した(25日の)段階で『重点措置が視野に入るのではないか』と提案した。3月31日夜にも『そういう段階ではないか』と申し上げた」と強調した。
 ワクチン接種は「リスク低減やクラスター(感染者集団)発生を抑制するためにも重要だ」と話し、4月中旬に特別養護老人ホーム入所者から開始する日程に変更は生じないとした。
 新年度スタートに当たり「まずはコロナの危機を乗り越えるため、全庁一丸となって対応に当たる」と決意表明。「都市間競争に打ち勝ち、未来の市民により良い方向に進むための対応もしっかりしなければならない」と抱負を述べた。

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