「小さく、筋肉質な行政必要」 宮城知事が新年度訓示

庁内テレビ放送で知事の訓示を聞く県職員

 村井嘉浩宮城県知事は2日、庁内放送を通じて2021年度の県政運営方針を職員に訓示した。

 村井知事は新型コロナウイルスの現状について「県内で感染者が急増し、予断を許さない状況だ」と説明。コロナ収束を見据え、「『富県躍進』に向けた施策を展開できるよう、新たな取り組みにも積極果敢にチャレンジする年にしたい」と強調した。

 10年が経過した東日本大震災では被災者の心のケア、なりわいの再生といったソフト面の課題を挙げた。「中長期的な対応が求められる課題が残っている。被災者に寄り添った支援が必要だ」と呼び掛けた。

 人口減少と少子高齢化の進展に伴う地域経済の縮小や税収減に触れ、「民間の力を最大限に活用し、小さく、筋肉質な行政が必要だ」と指摘。企業や市町村、NPOとの連携を強化していく方針を示した。

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