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河北春秋(4/9):「人の言葉を話す馬がいて疫病が流行すると…

 「人の言葉を話す馬がいて疫病が流行すると話した」といううわさが江戸時代の半ばに広まった。同時に、疫病を避けるお札や薬の処方を書いた書物などが売り出された。幕府は懸命にデマの出所を探したという▼首謀者の浪人を捕まえ厳罰に処したと鈴木浩三『江戸の風評被害』にある。やや時代が下って「そばを食べると中毒死…

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