石巻、栗原市長選きょう投票

演説に耳を傾ける有権者

 任期満了に伴う宮城県石巻、栗原の両市長選は25日投票が行われ、即日開票される。選挙戦最終日の24日、立候補者は最後の訴えに力を尽くした。投票率について各陣営は、関心の高さから前回並みか前回を上回ると予想している。

石巻は新人4人の争い

 石巻市長選はいずれも無所属で、元市包括ケアセンター所長で医師の長(ちょう)純一氏(54)、元自民党衆院議員で医師の勝沼栄明氏(46)、元市議の阿部和芳氏(61)、元県議の斎藤正美氏(66)=自民・立民推薦=が立候補している。

 長氏は医師経験をアピールし「しがらみから脱却したまちづくりを実現する」と呼び掛けた。勝沼氏は選挙事務所で「市民と共に誰もが住みたくなる石巻をつくる」と声を張り上げた。

 阿部氏は市中心部などを選挙カーで遊説し「石巻再生に全力を尽くす」と訴えた。斎藤氏は地元の蛇田地区でマイクを握り「誇りある石巻づくりにオール市民で臨む」と力を込めた。

 投票率に関し、各陣営は新人同士による選挙戦への期待感から、現職に3新人が挑んだ前回(44・31%)を上回るとみる。

 投票は午前7時から午後8時まで(一部投票所は午後5~6時に繰り上げ)市内106カ所で行われ、午後9時半から市河北総合センターで開票される。市選管によると開票終了は26日午前0時の見通し。

◇石巻市長選立候補者
長純一  54 医師    無新
勝沼栄明 46 元衆院議員 無新
阿部和芳 61 元市議   無新
斎藤正美 66 元県議   無新(自・立推)

栗原は現新の一騎打ち

 栗原市長選はともに無所属で、再選を目指す現職千葉健司氏(64)と新人の元副市長佐藤智氏(64)が激しく争う。

 千葉氏は「栗原の優れた農畜産品を県内外にトップセールする」と強調。佐藤氏は「安心して子どもを産み、育てられる栗原に変える」と訴える。

 投票率は、千葉氏陣営が前回(70・13%)と同程度の70%、佐藤氏陣営が72%前後と予想する。

 投票は午前7時から午後7時まで(一部を除く)市内57カ所で行われ、午後9時から市栗駒総合体育館で開票される。

◇栗原市長選立候補者
千葉健司 64 市長   無現
佐藤智  64 元副市長 無新

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