色鮮やかバラ110種 女川原子力PRセンターでフェスタ、2年ぶり
女川町塚浜の東北電力女川原子力PRセンターで「ローズガーデンフェスタ」が開かれている。今年は種類を大幅に増やし、赤やピンク色のバラ110種、約3万5000輪が優美な姿を見せている。
全長20メートルの「しあわせのバラのトンネル」や、海を見下ろす斜面に色鮮やかに咲く。昨年はPR館が休館していたため2年ぶりの開催で、休館中にバラを40種増やした。例年より2週間ほど早く満開を迎え、バラを背景に撮影した記念写真のサービスもあって好評という。
広報担当の小野寺大地さん(30)は「フェスタのために1年間手入れをしてきた。今年もきれいに咲いたので足を運んでほしい」と来場を呼び掛ける。
30日まで(21日は休館)。入場無料だが、新型コロナウイルス感染対策で事前申し込みが必要。見学は午前10時~午後4時。連絡先はPRセンター0225(53)3410。