東北大生への接種スタート 仙台の大規模会場「1日3000人に増」と総長

ワクチン接種を受ける学生=21日午前9時45分ごろ

 学生や教職員を対象とした新型コロナウイルスワクチンの大学接種が21日、東北大などで始まった。企業の職場接種も広がり、64歳以下への一般接種が本格化した。

 東北大は宮城県や仙台市と共にJR仙台駅東口のヨドバシカメラ仙台第2ビル(仙台市宮城野区)4階に開設した大規模接種会場で、1日最大500人に接種する。

 対象は既に接種を終えた医・歯学部生や大学病院勤務者らを除いた学生や教職員(非常勤を含む)約2万1000人。接種するかどうかは任意。

 一般接種者と区別した専用レーンを設けたが、混雑時は滞留回避のため一般レーンも使用する。打ち手に歯学部教員2人が加わり、一般の人にも接種する。

 21日午前に訪れた大学院工学研究科1年の男性(22)は「8月中旬から米国に留学予定だった。接種できてよかった」と話した。

 会場を視察した大野英男総長は「学生の接種は社会的に意義がある。キャンパスライフを取り戻す一歩にしたい」と述べた。大野氏はまた、大規模接種会場での接種を現行の1日最大2500人から週内に最大3000人に増やす方針を明らかにした。

 実施期間は土日を含め、1回目が7月16日まで、2回目は8月13日まで。

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