三陸の魚介PR フィッシャーマン・ジャパンが飲食店 仙台空港、東京駅
県内の若手漁師らでつくる一般社団法人「フィッシャーマン・ジャパン」(FJ、石巻市)が、仙台空港(名取市、岩沼市)と東京駅構内に三陸の水産物を扱った飲食店をオープンさせた。資源管理や自然環境などに配慮した持続可能な漁業の国際認証を取得した魚介を積極的に使い、空と陸の玄関口で発信している。
仙台空港のターミナルビル2階には「三陸の牡蠣(かき)と海鮮丼の店 ふぃっしゃーまん亭」を春に出店。看板メニューは、マルキン(女川町)のギンザケを使った「銀王丼」(1500円)、臼福本店(気仙沼市)に所属する昭福丸が捕ったマグロの「本マグロ二色丼」(2200円)で、蒸しカキ(300円)も人気がある。それぞれ水産養殖管理協議会(ASC、本部オランダ)、海洋管理協議会(MSC、本部英国)の認証を得た素材だ。
新型コロナウイルスの影響で仙台空港の旅客数は落ち込むが、収束後の回復を見据え、出店を決めた。多店舗展開やタッチパネルでの注文、キャッシュレス決済も検討している。
東京駅地下1階にはフィッシュサンド専門店「フィッシャーマン・サンドイッチ」が、5月にオープンした。コンセプトは「魚をもっとポップにカラフルに」。女川産ギンザケの香草グリルサンドやビンチョウマグロのわら焼きサンドなど、国産の魚で作った商品を販売している。
仙台空港と東京駅の店舗では、特に若い世代の開拓を狙う。FJの飲食・販売部門フィッシャーマン・ジャパン・マーケティングの津田祐樹最高執行責任者(COO)は「和食だけという魚介のイメージ改革と手軽さも売りにして魚食の普及につなげたい」と意気込む。
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