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高校野球宮城大会、組み合わせ決まる 来月7日開幕

 第103回全国高校野球選手権宮城大会(7月7日開幕)の組み合わせ抽選会が25日、松島町文化観光交流館であり、石巻地方8校を含む66チームの対戦カードが決まった。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、県高野連が代替大会を開いた。夏の大会は2年ぶりの開催。23日の決勝は石巻市民球場であり、決勝が同球場で行われるのは初めて。

 石巻勢は大会初日から登場。開会式後の正午に、楽天生命パーク宮城で、石巻好文館が仙台向山と戦う。春季県大会で8強入りした日本ウェルネス宮城は創部2年目で、夏の大会初勝利を目指す。石巻北は2016年以来5年ぶり、宮城水産は19年以来2年ぶりに単独チームで出場する。

 大会は7月7~23日の13日間。1回戦から観客を入れるが、今春の県大会と同じく、球場ごとに上限を定めて有観客で開催する。

 開会式は7日午前10時から楽天生命パークで行う。入場行進はコロナ対策でベンチ入り20人で行うが、グラウンド内にはプラカード役と主将が残り、他の選手は外野席へ移る。選手宣誓は石巻工の永沼賢人主将(3年)が務める。

<石巻勢の組み合わせ>

【1回戦】
石巻好文館―仙台向山(7日正午・楽天生命パーク宮城)

【2回戦】
宮城水産-富谷(9日午前9時・鹿島台中央野球場)
石巻北-古川学園(10日午前8時半・石巻市民球場)
石巻工-仙台(10日午前11時半・鹿島台中央野球場)
石巻西―仙台南(10日午後2時半・石巻市民球場)
日本ウェルネス宮城-東北学院榴ケ岡(11日午前8時半・石巻市民球場)
石巻商-大河原商・柴田農林(11日正午・仙台市民球場)
石巻-宮城広瀬(11日午後2時半・石巻市民球場)

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