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矢本海浜緑地パークゴルフ場、利用10万人突破 地元の真籠さんに記念品

10万人目の利用者となった真籠さん(中央)

 東松島市みそら1丁目の矢本海浜緑地パークゴルフ場の利用者が6日、10万人に達した。節目の利用者となった同市赤井の主婦真籠和子さん(66)に記念品が贈られた。

 開設する市と、指定管理者の一般社団法人東松島みらいとし機構(HOPE)が市特産の焼きのりやポーチなどを贈り、祝った。

 真籠さんは同ゴルフ場ができた2年前に初挑戦して以来、愛好会「あすなろクラブ」で週1回プレーしている。「幅広い年齢の仲間ができて楽しい。コースを歩くと1日1万歩ほどの運動になり、体調が良くなった」と笑顔で話した。

 パークゴルフ場は2019年4月にオープン。県内最大級の6コース、54ホールを誇り、好天日には200人以上がプレーを楽しむ。昨春には新型コロナウイルス感染予防のため2カ月ほど休業したが、延べ営業日数2年間で10万人を達成。当初見込んだ年間3万人を大幅に上回った。

 渥美巌市長は「市民の健康づくりに寄与する核になっている。『生涯現役』に役立ててほしい」と語った。

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