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マイナビ仙台レディース、キャンプイン 石巻・総合運動公園

練習に打ち込む選手たち=26日、石巻市総合運動公園石巻フットボール場

 サッカー女子プロ、WEリーグのマイナビ仙台レディースは26日、石巻市総合運動公園の石巻フットボール場でキャンプインした。9月のリーグ開幕を見据え、持ち味の攻撃的なサッカーを磨く。

 初日は全選手26人が参加。約1時間半、ボール回しやシュート、実戦形式の練習に汗を流した。

 浜田遥主将は「新型コロナウイルス禍の中でも開催できることに感謝する。最終日の試合で自分のプレーができるよう、ハードワークを重ねたい」と話した。

 キャンプは30日まで。練習は全日程、非公開で行う。29、30の両日は、観客を入れた試合を開催する。

 29日の復興支援・チャリティーマッチはマイナビ仙台ユースが女子サッカー海外選手でつくる「プロタゴニスタ」と石巻市総合運動公園のフットボールフィールドで対戦。30日の復興支援マッチは、石巻フットボール場で同じWEリーグのINAC神戸レオネッサと戦う。いずれも無料で、午後3時半キックオフ。

 松田岳夫監督は「開幕まで約6週間、ギアを上げていく。積み上げてきたものを意識し、自然にプレーできるようにする」と語った。

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