閉じる

河北抄(7/30):通勤途中に通り掛かる公園で、ミンミンゼミ…

 通勤途中に通り掛かる公園で、ミンミンゼミやアブラゼミがしきりに鳴いていた。鳴き声を競い合っているかのような大音量は、鶴岡市出身の作家、故藤沢周平さんの名作の題名にもなった「蝉しぐれ」を想起させる。

 昨年までは帰宅時、その公園でヒグラシのもの悲しい鳴き声を聞くと夏の訪れを実感したものだった。今年は通…

関連リンク

関連タグ

最新写真特集