災害対応力強化へ 仙石線整備期成同盟会、本年度事業決まる
沿線の自治体などで構成する仙石線整備促進期成同盟会の2021年度総会と古川・女川間鉄道整備促進期成同盟会の通常総会が27日、石巻市千石町の石巻グランドホテルであった。
構成市町の首長や地元選出の国会議員、県議、経済界の代表者ら約50人が出席した。両同盟会とも20年度事業報告や21年度予算など5議案を可決。本年度事業計画では、災害対応力の強化や運行、駅施設の利便性向上などに取り組むことを決めた。
JR東日本など関係機関への要望事項では、仙石線期成同盟会は仙石東北ラインの女川駅までの運行の増便などを新たに加えた。