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社説(8/6):広島原爆の日/核廃絶の訴え 届け世界へ

 1945年8月6日、広島市は朝から快晴だった。午前7時半すぎ、警戒警報が解除され、市民は防空壕(ごう)や避難場所から戻り、朝食を取ったり、出勤したりと、それぞれ普段の生活を始めていた。

 午前8時15分、米軍が原子爆弾「リトルボーイ」を広島に投下した。市民35万人のうち14万人が人類最初の核兵器の犠…

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