ワクチン２回接種　女川町、65歳以上９割超　64歳以下は10.6％

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　女川町は、新型コロナウイルスワクチンを２回接種した６５歳以上の町民の割合が、７月末時点で９割を超えたと明らかにした。希望した高齢者はおおむね接種を終えたという。

　町によると、対象者２４６２人のうち２３０３人（９３．５％）が１回目、２２６８人（９２．１％）が２回目を終えた。

　６４歳以下は７月１０日に接種を始め、１２～６４歳のうち１２歳を除く対象者３２３６人のうち１３８６人（４２．８％）が１回目の接種を終え、３４２人（１０．６％）が２回目を終えた。

　政府は７月までに６５歳以上の接種を終えるよう要請していた。予定通り接種が進んだ要因について、町健康福祉課の担当者は「一度の予約で１回目と２回目の日時を決め、１回目の接種時に２回目の日時を書いた紙を渡すなどして、確実に来てもらえるようにした」と話した。

　希望者全員の接種完了は９月末を目指す。