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まん延防止再適用 東松島市、施設利用を市民に限定

 新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置が20日から宮城県に再適用される。県は18日、県内の全飲食店に午後8時までの時短営業要請を決定した。

 東松島市は18日のコロナ対策本部会議で、飲食店への周知を確認し、9月12日までの期間中、市の公共施設は市外利用者の新規予約を停止することを決めた。

 県は仙台市以外の全飲食店に午後8時までの時短営業(酒類提供は午後7時まで)を要請する。応じた店には売上高に応じて1日2万5000~7万5000円の協力金を支払う。

 東松島市内の飲食店146店の内、8割程度が2万5000円の支給対象になる見込み。防災無線で1日3回、時短営業や外出自粛を周知する。市有施設の利用は市民に限定。予約済みの市外29団体には感染対策の徹底を求める。

 県は飲食店以外の施設にも午後8時までの時短協力を依頼。イベントは午後9時までとし、人数制限の強化を要請する。

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