<入試のツボ>時間配分意識し演習/中学入試・夏休み明けの勉強

 公立中高一貫校の入試まで4カ月余り。夏休み明けは入試本番に向けて学習の仕方を切り替える時期だ。これからの学びのポイントを確認しよう。
 早速始めたいのが、これから学習する範囲の先取りだ。入試直前に実践演習に十分な時間をとれるよう、早めに基礎固めを完了したい。10月末ごろまでには教科書の内容を一通り頭に入れよう。
 先取り学習と並行して、いよいよ本番を想定した実践演習が始まる。解答時間を計り、時間の配分を意識しながら取り組む必要がある。ケアレスミスがないかどうかよく見直すなど、得点を高める意識が大切だ。
 入試の過去問題は、3年分を3周以上解くのが理想だ。宮城の公立中高一貫校の受験生は県立、市立両方の問題に取り組んでほしい。余裕がある場合は他県の入試問題にも挑戦しよう。さまざまな問題のパターンに触れることが実力の錬成につながる。
 受験生はこの夏、苦手の克服に力を注いできたことだろう。夏までに習得した学習内容を忘れないように保つことも大切だ。実践演習への移行後も、気になる単元は定期的に理解度を確認しよう。標準~応用レベルの教材を用いて、こまめにチェックテストを行うのがお勧めだ。分からない箇所が見つかったら、その都度、基礎から丁寧におさらいしてほしい。
 漢字や計算の練習は、入試直前まで根気よく継続しよう。隙間の時間にこつこつと取り組むことで、さらにパワーアップできる。同様に、新たに始まる英語リスニング問題の対策も習慣的な取り組みが大切だ。
 いよいよ追い込みの時期に入る。志望校合格に向かって一日一日を大切に、得点力に磨きをかけよう。(個別教室のアップル・田中萌教務)

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