サン・ファン館、再開 特別展「牡鹿半島・海と浜のトリビア10」始まる

牡鹿半島の豊かな資源をちりばめた特別展のポスター

 新型コロナの感染拡大による緊急事態宣言が宮城県で解除されたことを受け、石巻市渡波の県慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館)は13日に営業を再開し、延期していた特別展「牡鹿半島・海と浜のトリビア10(テン)」を始めた。

 同館は牡鹿半島の玄関口に位置する。特別展は半島の歴史や民俗、特に海に関するトピックを10の「トリビア」(雑学的な豆知識)に分け、現地で収集した貴重な資料とともに紹介している。

 牡鹿半島を知るため、「海」と「浜」の二つに分けたイラストマップをはじめ、風俗や生活、漁などかつての暮らしの様子、捕鯨のまちとしてにぎわった鮎川港の歩みなどを写真や資料を通して知ることができる。

 明治時代から現代までに制作された観光用絵はがきも展示している。特別展に協力した武蔵野美術大の学生が捕鯨にまつわる方言などをテーマにしたワークショップを行うなど多彩な内容となっている。

 関連企画「牡鹿半島・海と浜の民俗学」シンポジウムについては、緊急事態宣言から移行したまん延防止等重点措置が当面続くことから、今月末に収録し、動画での公開を予定している。

 特別展は11月29日まで。午前9時半~午後4時半。入場は一般350円、高校生以下は無料。連絡先は0225(24)2210。

特別展「牡鹿半島・海と浜のトリビア10(TEN)」開催|サン・ファン館

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