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<東北の本棚>入院患者の視点で詠む

歌集「白き病室(へや)」  原田 夏子 著

 今年3月に100歳を迎えた仙台市の歌人の第7歌集。昨年12月に腰の骨折で市内の総合病院に入院したといい、リハビリなどと並行して病室で詠んだ短歌73首を収めた。あとがきに「今まで経験したことがないことを、見聞きし、推量した内容」と記す通り、入院患者だったから…

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