敬老の日 県内最高齢、高橋さん112歳 東松島市が記念品

よね子さん(右)ら家族に囲まれる高橋さん

 敬老の日の20日、東松島市の渥美巌市長が、県内最高齢で同市高松に住む112歳の高橋きね古さんに祝詞と記念品を贈り、長寿を祝った。

 高橋さんがショートステイで滞在中の特別養護老人ホーム矢本華の園(東松島市矢本)を、渥美市長が訪問。「高橋さんはこれまで家族や地域のために一生懸命働いてきた。敬意を表したい」と語り掛けた。

 施設に入居する長女の林崎よね子さん(87)や高橋さんと暮らす孫の栄さん(67)と妻の佳代子さん(66)、施設職員らが同席し、ともに祝福した。高橋さんが歌を披露する場面もあった。

 高橋さんは1909年7月、同市小松生まれ。農家に嫁ぎ、6男4女を育てた。孫13人、ひ孫14人、やしゃごが22人いる。現在は栄さん夫妻とひ孫の5人暮らし。横になって過ごし、テレビを見たり体調がいい時には好きな民謡を口ずさんだりしているという。

 長寿の秘訣(ひけつ)は「家庭菜園とお手製の野草茶ではないか」と佳代子さん。「100歳すぎまで畑仕事をしていた。ドクダミなどの野草を煎じて飲み、病院に行ったことがほとんどなかった」と振り返る。

 栄さんは「よく働く祖母で助けてもらった。112歳はもう神の領域。一日でも長く一緒にいられるようチームワークで支えたい」とほほ笑んだ。

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