青色とホープ/一方井 亜稀 著
人はどんな時に詩を読むのか。誰にも理解されない孤独に襲われた時、わだかまりを突き放したい時…。本書の言葉はかたくなな心に甘雨のごとく染み込んでいく。
著者は仙台市在住。
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