司法と政治のはざまに落ちたボールは、誰が拾い上げるのだろう。国政選挙を前ににわかに盛り上がりを見せている選択的夫婦別姓の議論を眺めながら、一当事者として不安を拭えずにいる。
最高裁は6月、夫婦別姓を…