石巻市図書館、創立140周年企画展 古地図など資料公開

石巻市図書館の所在地の変遷や主な出来事をすごろくで表した展示

 11月4日に創立140年を迎える石巻市羽黒町1丁目の石巻市図書館で、企画展「市図書館140年のあゆみ」が開かれている。11月21日まで。入場無料。老朽化のため10月で役目を終える移動図書館車「ひより号」に感謝するイベントも同時に開催されている。

 企画展には、県図書館所蔵の複製資料で志賀直哉(石巻市出身)の直筆原稿「老人」をはじめ、石巻地方の江戸から昭和にかけた古地図、年代物と思われる石こう製の図書館看板など普段は見られない資料が並ぶ。毎年秋の「手作り絵本展」も同時開催され、市民8人から寄せられた作品が展示されている。

 市図書館は、1881(明治14)年に設立された「牡鹿郡内共立書籍館」が前身で、1907年に蔵書を石巻尋常小学校(現石巻小)付属図書館に移管し「町立石巻図書館」と改称。その後も公共施設をはじめ、銀行や病院跡などに移転を繰り返した。展示では場所の変遷や主な出来事をすごろくにして表している。

 担当職員の津田英里奈さん(28)は「引っ越しがあまりにも多く、すごろくがやや窮屈になってしまった。貴重な資料も多いのでこの機会に見てほしい」と来場を呼び掛けている。

石巻市図書館

関連タグ

河北新報のメルマガ登録はこちら
石巻かほく メディア猫の目

「石巻かほく」は三陸河北新報社が石巻地方で発行する日刊紙です。古くから私たちの暮らしに寄り添ってきた猫のように愛らしく、高すぎず低すぎない目線を大切にします。

三陸河北新報社の会社概要や広告、休刊日などについては、こちらのサイトをご覧ください

企画特集

先頭に戻る