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恩師をしのぶ企画展 浅井さんの洋画80点 きょうまで石巻

浅井さんが描いた石巻の風景画を鑑賞する来場者

 石巻市出身の洋画家浅井元義さん(1938~2018年)をしのぶ企画展が16日、石巻市駅前北通り2丁目のナリサワ・カルチャーギャラリーで始まった。 浅井さんが顧問を務めた旧石巻女子高(現・石巻好文館高)美術部のOGが主催。熱心な美術ファンらが駆け付け、作品を鑑賞している。17日まで。

 スケッチ画や水彩画を中心に約80点を展示。旧観慶丸商店や旧石巻ハリストス正教会教会堂など、石巻の建物や風景を描いた作品が多く、好みの絵を購入するファンの姿もあった。

 会場には旧石巻女子高美術部OGの作品約30点も展示。浅井さんが同校に赴任した年に入学した、石巻市須江の佐藤浩子さん(60)は「先生の絵を多くの人に見てもらうため、展示を続けていきたい」と話した。

 最終日は午前10時~午後5時。オイルパステルのワークショップもある。

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