衆院選宮城5区 安住氏が出馬会見 「1強政治、終焉させる」
19日公示される衆院選(31日投開票)宮城5区で9選を目指す立憲民主党の安住淳国対委員長(59)は16日、石巻市で出馬会見し、「弊害の多い1強政治、格差を広げたアベノミクスを終焉(しゅうえん)させる」と強調した。
東日本大震災からの復興について「道半ば。一人も取り残さないで最後までやり遂げる」と述べた。
新型コロナ対策では、3回目のワクチン接種と治療薬の開発に言及し「来年はインフルエンザ並みに感染を抑え、肺炎で命の危機にさらされることのないよう注力する」と話した。気候変動問題を「石巻の水産業にも関係する。国政の真ん中に置き、しっかりと取り組んでいく」と力説した。