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<東北の本棚>愚直に生きる心の叫び

震えたのは/岩崎 航 著

 <持病への 理解を周囲に求めながら その一方で 老いからは目をそらすのか 虫がいいことだ>。美辞麗句を連ねた耳に優しいありきたりな詩集ではない。喜び、悲しみ、悩みながら、日常を愚直に生きる心の叫びだ。

 1976年仙台市生まれの著者は、3歳で筋ジストロフィーを発症。人工呼吸器

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