県議補選きょう告示 石巻・牡鹿区、元職と新人が立候補へ
県議選石巻・牡鹿選挙区(定数5、欠員1)の補欠選挙は22日告示される。自民党元議員でタクシー会社経営の池田憲彦氏(68)=公明推薦=と、元衆院議員で合同会社代表の無所属新人加納三代氏(45)が立候補を予定する。投開票は衆院選、知事選と同じ31日。
池田氏は9月8日に出馬を表明、石巻市大街道北1丁目に事務所を構えた。「東日本大震災からの復興、若者が定住できるよう産業振興に力を注ぎたい」と決意を語る。22日は後援会事務所隣の駐車場で午前9時から出陣式を行う。石巻地方2市1町の首長らも応援に駆け付ける予定。
加納氏は11日に立候補を表明し、石巻市中里6丁目に事務所を開設した。
「県政にはっきりともの申す女性議員がいない」と出馬の動機を語り、「県政に女子力投入」をキャッチフレーズに掲げる。22日は石巻市河南総合支所前で午前10時に第一声を上げ、河南地区から選挙カーを走らせる。
21日現在の有権者数は12万5489人(石巻市12万174人、女川町5315人)。