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「待ってた」産直市 地元食材求め、にぎわう 石巻

お目当ての商品を購入する来場者

 いしのまき農協の合併20周年記念「第33回産直市」が6日、石巻市あゆみ野5丁目の石巻西農業倉庫で開かれた。新型コロナウイルスの影響で2年ぶりの開催。石巻地方などで生産された野菜や新米などを買い求める人でにぎわった。

 環境保全米のササニシキとひとめぼれの新米(30キロ8200円)や、県産の黒毛和牛サーロイン(230グラム2500円)には、イベント開始前から行列ができた。県産豚肉のハラミ(220グラム)やバラ肉(280グラム)などが500円で提供されるコーナーでも商品が次々と売れていった。

 石巻市鹿又の今村文三さん(74)は「毎年来ていたので開催を待っていた。地元食材が集まるのも見ていて楽しい」と喜んだ。

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