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<東北の本棚>従軍記者の足跡たどる

清六の戦争/伊藤絵理子 著

 東京日日新聞(現毎日新聞)の従軍記者として日中戦争と太平洋戦争を取材し、フィリピンで戦病死した伊藤清六(1907~45年)。遠縁に当たる毎日新聞の記者が現地取材も交え、その足跡を丹念にたどる。戦時下の新聞記者の姿を通し、戦争責任を考えた労作だ。

 伊藤は奥州市の農家出身。両

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