建設業の魅力アピール 石巻地方10社、石巻工高生に現場を案内

最新機器での測量について石巻工高生2人(中央)に説明する阿部常務(右)ら

 県建設業協会石巻支部に加盟する10社が9~11日、石巻工高土木システム科2年生のインターンシップに協力し、生徒約40人に現場実習を行った。

 阿部土建(石巻市桃生町)では、男子生徒2人を受け入れた。阿部智宏常務(38)が、施工を担う東松島市西小松地区の農地と石巻市雄勝地区の国道398号の工事現場を案内。工程や安全管理の重要性などを説明した。

 最新のICT(情報通信技術)機器を活用した測量も体験してもらった。従来は複数人で行っていた測量作業が1人で行えるようになったことや、重機も自動化が進んでいる点などを紹介した。

 参加した阿部魁斗さん(17)は「新しい測量のシステムを詳しく学べてよかった。現場で働くイメージが湧いた」と話した。

 業界では技術者の高齢化や担い手不足が課題となっている。若者にもっと建設業の魅力を知ってもらいたいと、阿部土建では今回初めてインターンを受け入れた。仕事内容を紹介するだけでなく、現場作業員と会話する機会を多く設けるなど工夫した。

 阿部常務は「手掛けた物が地図に残る、やりがいのある仕事。最新機器の導入や働き方改革も進めており、魅力を知ってもらいたい」と話した。

 22日には同支部青年会が、同高土木システム科1年生を対象に「建設工事現場見学会」を実施。大郷町にある「コマツIoTセンタ東北」を案内した。

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