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新たな「共助」の仕組みづくり(5)社協の苦悩

 昨年4月、東松島市社会福祉協議会が開設した災害ボランティアセンターで、社協職員の千葉貴弘さん(41)は葛藤の毎日を送っていた。

 大型連休を前に、がれきの撤去や泥かきを志願するボランティアが急増。センターは一時、全国からの問い合わせ電話が鳴りやまなかった。

 市内はいまだ混乱の真っただ中にあった。「受…

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