荒木飛呂彦さんに「マンガ郷いわて特別賞」 国体イラストなど制作

2017年8月、インタビューに応える荒木飛呂彦さん=仙台市青葉区のせんだいメディアテーク

 岩手県は25日、県の魅力発信に貢献した人に贈る「マンガ郷いわて特別賞」に仙台市出身の漫画家荒木飛呂彦さん(61)を選んだと発表した。12月19日に盛岡市のいわて県民情報交流センター「アイーナ」で表彰する。

 県によると、東日本大震災後に復興をイメージした「東北復興平泉宣言」、2016年の岩手国体用に描いた「いわて人間讃歌(さんか)」などのイラストを制作したことを授賞理由に挙げた。

 荒木さんが30年以上連載を続けてきた人気シリーズ「ジョジョの奇妙な冒険」は国際的評価も高い。震災直後に連載が開始され、巨大地震が発生した都市を舞台としたシリーズ第8部の「ジョジョリオン」は今年8月に完結した。

 達増拓也知事は「震災以降、どうしようもない災厄にどう立ち向かうかをテーマとした作品が続いた。災厄に向き合って乗り越える覚悟を描いており、(震災10年の)節目にふさわしい漫画だった」と語った。

河北新報のメルマガ登録はこちら

企画特集

先頭に戻る