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マリンレジャー安全活動団体 宮城海保、石巻のサーフ店を認証

認証を受けたカールスバッドの大川店長(右から2人目)

 宮城海上保安部は、石巻市恵み野のサーフショップ「カールスバッド」をマリンレジャー安全活動団体に認証した。11日に店舗前で認証式があり、同保安部の品野馨次長が店長の大川国博さん(51)に認証書を交付した。

 品野次長は「海上で安全に遊ぶための基礎知識を学べるよう、海を熟知した店の方々から指導を行ってほしい」と激励し、大川さんに認証書を手渡した。

 カールスバッドはスタンドアップパドルボード(SUP)のツアーを提供しながら、利用客に海上のルールやマナーを教えている。大川さんは今年4月、「奥松島スタンドアップパドルボード協会」を設立。年4回の海岸清掃を実施するなどしてSUPなどのイメージアップに取り組む。

 大川さんは「SUPを安全に楽しんでもらうため、天候によっては海から戻れなくなるなど、危険な側面もあるスポーツであることを広めたい」と話した。

 「マリンレジャー安全活動団体認証」制度は昨年7月にスタート。これまでに計8団体を認証した。

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