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独自ルール採用、ボッチャ楽しむ 東松島で事業所対抗大会 16チームが熱戦

子どもも健常者も障害のある人も平等に競技を楽しんだ

「第3回事業所対抗みんなでボッチャ」が11月28日、東松島市小松の大曲地区体育館で開かれた。NPO法人石巻スポーツ振興サポートセンターが主催し、石巻、東松島両市から16チーム、104人が出場した。

 ボッチャは運動能力に障害がある競技者向けに考案されたスポーツで、東京パラリンピックの正式種目としても採用された。ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボール目掛けて赤や青のボールを投げ、どれだけ近づけられるかを競う。より多くの参加者が楽しめるよう、今大会は独自ルールを採用して実施した。

 4グループに分かれて予選リーグを戦い、各上位2チームの8チームが決勝トーナメントに進んだ。シンプルなスポーツだけに、大人や子ども、障がいのある人が分け隔てなく楽しんだ。好プレーがでると、歓声が沸き起こっていた。

 大会は2019年に始まった。主催したサポートセンターの松村善行事務局長は「子ども連れのチームが入賞などがあり、競技の面白さを味わってもらえてよかった。これからも大会を開くので多くの方にボッチャの魅力を体験してもらいたい」と話した

 結果は次の通り。
(1)東松島市生涯学習課
(2)石森ファミリー
(3)ナリサワ

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