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小学生ソフトテニス県予選 石巻のクラブチーム所属3ペア、4強入り

石巻ソフトテニス協会の(左から)伊藤選手、三浦選手、相原輝選手、相原一選手
河北ソフトテニスクラブの佐々木選手(左)と小山選手

 石巻市内のクラブチームに所属する男女3ペアが全国小学生ソフトテニス大会県予選会(県ソフトテニス連盟主催)で4強入りを果たし、来年3月の全国大会への切符を獲得した。

 全国大会に進むのは、石巻ソフトテニス協会の伊藤朱芭選手(石巻市蛇田小6年)・三浦凛音選手(東松島市赤井南小6年)ペア。河北ソフトテニスクラブの小山寛人選手(石巻市飯野川小5年)・佐々木玄喜選手(同市大谷地小4年)ペア。石巻ソフトテニス協会に10月に加入した加美町の小学6年相原輝利(きさと)選手と弟の小学5年一翔(いちか)選手ペアも3位入賞で、初めて出場を決めている。

 伊藤・三浦ペア、小山・佐々木ペアともに出場を決めていた8月の全国大会が新型コロナウイルスの感染拡大で中止になった。「今度こそ」の思いを胸に挑む。

 伊藤・三浦ペアはコロナの影響でクラブでの練習ができなかった。体幹を鍛えたり映像でプレーを確認したりと自主練習に励み、3位入賞で全国へ進んだ。「大会が中止になり悔しかった。『2人で1本』の協力プレーで、4強入りを目指す」と一層練習に励む。

 小山・佐々木ペアも8月の大会など2度出場がかなわず「今度こそ出る」との思いが募る。前衛にポジションを変えたばかりの小山選手は「出るタイミングなど動きを研究したい。大会では自分のやって来たことを出し切る」と力を込める。

 全国小学生大会は千葉県白子町で来年3月29日から3日間の日程で開かれる。

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