旧女川中、千葉県の企業に売却へ 女川町議会
女川町議会は14日、本会議を開き、一般質問を続けたほか、財産の処分と町道路線の廃止や認定、工事請負契約の締結など5議案を原案通り可決した。
財産の処分は、女川浜大原の旧女川中校舎などを音響機器の輸入会社サウンドハウス(千葉県成田市)に9669万7834円で売却する。
校舎や体育館の利活用を巡っては、公募を経て8月に同社が優先交渉者に決まった。売却面積は約2万平方メートル。校舎は鉄筋コンクリート・鉄骨一部5階、延べ床面積約6000平方メートル。
利活用に関連し、周辺の町道2路線をつなげて利用できるようにする議案も可決した。
一般質問は隅田翔、阿部律子、阿部美紀子、高野晃の4氏が登壇した。