閉じる

書道パフォーマンス東北北海道大会、あす 石巻好文館高が出場

大会に向けて意欲を燃やす1、2年生部員

 石巻好文館高書道部(部員15人)が18日、利府町のイオンモール新利府で開かれる「第1回全国高校書道パフォーマンスグランプリ東北北海道大会」(イオンモール、イオンリテール主催)に出場する。新型コロナウイルス感染症の影響で、部活動の制限が続く中、部員たちの士気は高まっている。

 大会には動画予選と南東北大会予選を通過した石巻好文館、仙台育英、白石、大曲(秋田県)の4校が出場する。持ち時間7分で、4メートル×6メートルの巨大な紙を舞台に、BGMに合わせた書道パフォーマンスを繰り広げる。

 長さ1メートル以上の筆を使用したパフォーマンスは圧巻で、描く文字や文言は当日明らかになる。石巻好文館は午後1時に2校目として登場する。

 コロナ禍で、昨年は県高校書道展が中止になった。各種イベントへの出演依頼もなく、日頃の活動成果を発揮する機会がなかった。今年はイベント出演こそなかったものの、書道展は開催され、引退した3年生を含む出品者15人が入賞を果たした。

 部員たちは土日返上で練習に励んできた。久光琴美部長(2年)は「優勝が部員全員の目標。引退した3年生のためにも頑張りたい」と話した。優勝校は来年1月21日にイオンモール幕張新都心(千葉市)での全国大会の出場権を獲得する。

第1回 全国高等学校「書道パフォーマンス」グランプリ 東北北海道大会

関連タグ

最新写真特集

石巻かほく メディア猫の目

「石巻かほく」は三陸河北新報社が石巻地方で発行する日刊紙です。古くから私たちの暮らしに寄り添ってきた猫のように愛らしく、高すぎず低すぎない目線を大切にします。

三陸河北新報社の会社概要や広告、休刊日などについては、こちらのサイトをご覧ください

ライブカメラ