デスク日誌(12/28):ポリバレント

 ポリバレント。サッカーでは「複数の役割をこなせる選手」との趣旨で使われる言葉だ。職場での大事な目標になっている。

 石巻総局と同じフロアで姉妹紙「石巻かほく」を発行する三陸河北新報社でも正月紙面の編集が佳境を迎えた。石巻地方の未来を展望し、新型コロナウイルス下での暮らし方を地元の方々に提案してもらうのが主な柱。元日だけで第2朝刊を含む18ページを記者ら十数人で手分けする中、ポリバレントがぐんと増えた。

 取材して記事を書き、レイアウトも担う。日々の紙面に必要な情報を入力しつつ、タイトルカットや地図を作る。原稿を見るデスクが取材に出向く。などと複数の仕事をこなす。

 業務が偏らないようワークシェアも実施。当方もデスクと写真のデータベース登録を受け持つ新米ポリバレントになった。編集スタッフは20~60代と年代さまざま、男女ほぼ同じ。ダイバーシティー(多様性)を発揮する目標も加わった。

 ポリバレントのスタッフにワークシェア、ダイバーシティーの要素が入った新年号。横文字が多くて少しややこしいが、分かりやすさを第一にお届けしたい。(石巻総局長 沼田雅佳)

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