一丸で勝利へ精進 日本製紙石巻野球部が納会
日本製紙石巻硬式野球部の納会が22日、石巻グランドホテルであった。前田直樹監督や選手、中村真一郎石巻工場長、後援会長を務める石巻商工会議所の青木八州会頭ら合わせて約100人が出席した。
野球部は昨年、都市対抗野球大会の本戦に3年ぶり5度目の出場を果たした。2年連続出場が期待された今年は2次予選東北大会で敗退。日本選手権も予選で敗れ、全国の舞台に進むことはできなかった。
青木会頭は「来年はいいスタートダッシュを切って、本戦で大活躍するチームになることを期待する。来年も頑張りましょう」と選手を激励した。
前田監督は「勝利に導けなかった。監督として深く反省している。選手たちは冬から厳しい練習に取り組んでいる。来年こそは皆さまと勝利の喜びを分かち合える様、一丸となって精進していく」と誓った。
浅沼亮祐亮外野手(27)ら今年活躍した選手の表彰や、11年目のベテラン斉藤侑馬投手(33)ら3選手の引退も発表された。