宮城県内で2022年に実施される自治体選挙のうち、町長選は年内に任期満了を迎える6町と、来年1月任期満了で年内に町長選が行われる見通しの丸森町を含め計7町で予定され、人口減少や少子高齢化を踏まえたまちづくりが争点になる。議員選は大崎、気仙沼両市が市長選、美里、七ケ宿両町でも町長選とのダブル選挙。石巻市でも議員選がある。
柴田町長選(7月22日任期満了)
5期目の現職滝口茂氏(70)は態度を明らかにしていない。過去5回の選挙は2回の無投票を含め、安定した戦いで勝利を収めてきた。
多選批判は出ても、仮に6選を目指した場合は有力候補となるのは確実。引退して後継に道を譲るか、周囲は動向を注視している。
自民系を中心に候補擁立を模索する動きは水面下で見られるが、まだ具体化していない。
七ケ宿町長選(9月23日任期満了)
2期目の現職小関幸一氏(69)は態度を明らかにしていないものの、重要課題の人口減少を念頭に「(任期までの)9カ月ではできることに限りがある。持続可能な町づくりに向け、対策をしっかりやらなければならない」と意気込む。
町は人口減少のスピードに歯止めをかけるため、若者の移住や定住に力を入れる。過去2回は無投票。選挙の構図はまだ見えない。
丸森町長選(2023年1月13日任期満了)
現職で3期目の保科郷雄氏(71)は4選立候補への態度を明らかにしていない。19年の台風19号を受け策定した5年間の町復旧・復興計画が新年度には3年目に入る。保科氏は「任期中の計画をしっかりと進める。(4期目は)まだ考える時期にない」と語る。
新年度以降、河川防災ステーションの整備など大型事業も予定され、保科氏の周辺には「4期目への意欲はありそうだ」との見方もある。立候補に向けた他の表立った動きも現時点では見られない。
保科氏は10年に当時の現職を破り初当選。その後は無投票当選が続いた。
市議選(大崎、気仙沼、石巻) 町議選(美里、七ケ宿)
市議選は大崎、気仙沼、石巻で、町議選は美里と七ケ宿で実施される。
定数は市議選が石巻30、気仙沼24で現行のまま。大崎は2減の28となる。七ケ宿は現行通りで8。美里は3減の13。
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