MF加藤、充実の滑り出し ベガルタ糸満キャンプ

ミニゲームでボールをトラップする加藤

 J2仙台は沖縄県糸満市での1次キャンプ第4日の13日、午前中はフィジカルトレーニング中心の練習を行い、午後はミーティングに時間を割いた。

得点力向上へ動作の質高める

 2年目を迎えたMF加藤が、はつらつとキャンプを過ごしている。「去年は焦りもあったが、最初からいい状態でやれている」。けがで別メニュー調整が続き出遅れた昨季とは打って変わって調子は順調。充実ぶりは練習中の笑顔に表れている。

 多くの選手が悲鳴を上げる負荷の高い走力トレーニングでは、軽快な走りで常に先頭争いを繰り広げる。ミニゲームでも豊富な運動量を披露、素早い寄せでオフ明けらしからぬ動きを見せた。「いい感じの筋肉痛。体はきついけれど、全員が同じ方向を向いている感じがする」と手応えを語る。

 昨季はリーグ戦34試合に出場し3得点。左右のサイドハーフとして攻撃の一翼を担った。今季はリーグ戦5得点以上が目標で得点力の向上をテーマに掲げる。「トラップ一つとっても、置きどころで結果が変わってくるので大切にしたい」と、シュートやパスの精度に直結する動作の質から高めていく。

 攻撃的MF陣は遠藤や名倉の加入で激戦区となった。「2列目だったらどこでもできるが、真ん中らへんでやってみたい」。左膝の古傷をいたわるために、電気治療器を現地に持ち込んだ23歳。万全の態勢で競争に挑む。
(射浜大輔)

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