全国一斉、共通テスト 感染対策徹底し700人挑む 石巻専修大
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、大学入学共通テストが15日、全国一斉に始まった。石巻地方の会場となった石巻専修大(石巻市南境)も感染対策を万全に受験生を迎えた。
石巻地方や県北の高校生らを中心に約700人が、第一関門に挑んだ。この日は地理歴史・公民、国語、外国語があり、受験生は緊張した面持ちで臨んだ。
同大では、予防対策として受験生のマスク着用、手指消毒の徹底に加え、座席の間隔を十分に離すなどの対応を取った。
「体調不良(発熱、咳(せき)などの症状がある)受験生はお申し出ください」との紙も掲示し、受験生に注意を呼び掛けた。申し出があった場合に備え、別室に看護師を待機させた。
16日は理科と数学がある。