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息を合わせ、力強く 東松島・赤井小で和太鼓発表会

息を合わせて和太鼓を演奏する6年生

 全学年で和太鼓学習に取り組む東松島市赤井小(児童149人)は22日、同校講堂で発表会を開き、地域住民や保護者らに練習の成果を披露した。

 1・2年生は「豊年太鼓」、3・4年生は「ぶち合わせ太鼓」、5・6年生は「赤井いぶき太鼓」をそれぞれ演奏した。

 6年生30人は「飛躍」と合わせ2曲を発表。そろいの赤い法被姿で登場し、小学校生活の集大成となる舞台で息を合わせ力強く太鼓を響かせた。高橋心美さん(12)は「笑顔で一生懸命演奏することができた。中学校でも和太鼓で学んだ協力を大切にしたい」と話した。

 太鼓を指導する関義徳さん(78)=角田市=は「素晴らしい演奏だった。心を一つにして努力することを忘れず歩んでほしい」とエールを送った。

 発表会は新型コロナウイルス感染症対策のため保護者の来場数を制限し、学年ごとに入れ替え制で実施。児童が待機する教室や各家庭でオンライン視聴もできるよう工夫した。

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