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石巻地区公立高の出願状況 全日制6校9科・コースで定員割れ

 県教委は18日、2022年度公立高校入学者選抜・1次募集の出願状況を発表した。石巻地区の全日制では石巻工・建築科が最も高く1.23倍で、同校・機械科が1.10倍、石巻好文館が1.08倍、石巻西が1.06倍と続いた。定員が120人から80人となった石巻市桜坂・学励探求の0.88倍をはじめ、6校9学科・コースで定員割れとなった。

 石巻地区全体の全日制の定員は1440人で、出願者数は1248人。平均倍率は0.87倍となった。

 各校の出願状況は表の通り。

 県教委では、新型コロナウイルス感染症対策として、罹患(りかん)者、濃厚接触者は本試験当日は受験できないとしている。ただし、校長からの追試験申請(症状の判断)で、追試験と2次募集の日程でそれぞれ受験できるほか、書類審査で対応する。

 発熱などの症状がある受験生は罹患者、濃厚接触者と同様に、本試験の受験はできないが、追試験の日程で受験が可能となる。

 学力検査は本試験が3月4日、追試験が10日。合格発表はいずれも16日。2次募集の学力検査は3月23日で、合格発表は23日、もしくは24日。

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