地域おこし協力隊 石巻市、カーシェア活動・山下さんに委嘱

協力隊に委嘱され、意欲を語る山下さん(左から2人目)

 石巻市は1日、地域おこし協力隊に同市雄勝地区出身の山下知晃さん(33)=石巻市小船越=を委嘱した。同市の一般社団法人日本カーシェアリング協会でカーシェア事業の運営や普及に取り組む。

 山下さんは石巻商高卒業後、仙台市で暮らし、大手カー用品店などに勤務した。東日本大震災では雄勝地区の実家が全壊。震災から10年が経過したのを機にUターンして古里に貢献したいと考え、協力隊に応募した。

 カーシェア協会には昨年11月からインターンで参加し、市内で導入されたカーシェア組織の運営をサポートしている。山下さんは「車の知識や接客業の経験を生かし、コミュニティーづくりにも関わりたい。目標は沿岸部にカーシェアを普及させること」と語った。

 委嘱状交付式が市役所であり、斎藤正美市長は「沿岸半島部で住民の足を維持していくのは簡単ではない。期待している」と激励した。

 市の協力隊委嘱は9人目。現在は山下さんを含めて5人が活動しているほか、4月からは3人がインターンとして加わる。

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