北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)が日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下した24日、落下点に近い青森、秋田両県の漁業関係者から怒りと不安の声が上がった。自治体の担当者らは漁船の安全確認など情報収集を急いだ。
日本海に面した青森県深浦町の深浦漁協によると、ミサイルが発射された時間帯は底引き網船1隻が操業中だった。担当者は「北朝鮮は何を考えているんだと言いたい。危険な行為はもうやめてもらいたい」と語気を強めた。
「船が沖に出ている時間帯にミサイルが落ちていたらと思うとぞっとする」。ホタテ養殖が盛んなむつ市の川内町漁協の今進組合長(65)は顔をしかめた。「全ての船が戻っていたから良かったものの、ミサイル発射が続けば安心して操業できない」
漁船の安否確認に追われた秋田県漁協の担当者は「許し難い暴挙だ」と憤りをあらわにした。佐竹敬久秋田県知事は報道陣に「極めて遺憾だが防ぐことはできない。どう日本が防衛するか、真剣に考える時期にきている」と語った。
海上保安庁は第2管区海上保安本部(塩釜市)などの巡視船と航空機で周辺海域を調査した。2管本部の担当者は「付近を航行する船舶は今後の情報に留意するとともに、落下物を確認した場合は近づかず、海上保安庁に通報してほしい」と話した。
東北の日本海側では、山形県も操業中だった漁船1隻の無事を確認した。
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